天然成分と合成成分の違い
よく巷で噂される天然成分配合、とか合成なんとか、など耳にしますよね。
天然と聞くとなんとなく体によさそうで、合成と聞くと如何にも
体に悪そうなもの、このようなイメージがあると思います。
私は、どう思っているのかというと・・・天然成分でも危険なものは
危険であるし、合成したものでも、安全なものは安全だと思っています。
極端な例ですが、塩を想像してみると、天然の塩は海水を濃縮して作るのが
普通ですが、水酸化ナトリウム(NaOH)と塩酸(HCl)を混ぜることでも
塩は作ることは出来ます。
どちらでも同じ塩なのですが、ここで上記の塩の例の天然と合成物の
違いはというと、
・天然成分は、主成分以外に他の物質も含んでいる。
(例えば、上記の塩の例であると、塩化カリウム、塩化マグネシウム等の
ミネラル分を含む)
・合成物は、基本的に主成分(塩)のみの場合が多い
などです。
よく、合成調味料とかで、合成品は、不純物などが入っている可能性が
あるから危ないとか、工程で薬品を使うから危ないとか巷で言われますが、
基本的に食品や医薬品などはほとんど最終生成物品では再結晶っていう
操作を行なっていますので、不純物は限りなく0になっていると思われます。
再結晶:Wikipedia
ほとんどの化学物質に言えることですが、天然物や合成物よりも、
物質そのものに毒があるかどうか、こちらの方が重要ですね。
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