ヒノキチオールの構造
ヒノキチオールは、7員環の化合物でトポロンという化合物の誘導体です。
このトロポロンに、ヒドロキシル基と、イソプロピル基を修飾したものが
ヒノキチオールになります。
ヒノキチオールの構造について
(Wikipedia)
化学系の方であれば、ヒノキ・チオールと勘違いし、
SH基を思い浮かべる方もいるかもしれないですね。
(実際は、チオール基は構造式を見てもわかる通り、含まれていません。)
まあ、上記のような構造をしていますが、構造式というのは、結構重要で
例え少し構造式が違うだけでも性質がガラリとわかるものがあります。
例えば、サリチル酸(図5)とアセチルサリチル酸(図6)で、
構造式は似てますが、○の部分が違うだけで、胃腸を痛めるか、
痛めないかの違いが大きくなります。
こんなこと知るかー!という方は、とりあえず化学構造式が違うと、
効能も変わってくると思っていただけたら幸いです。
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